どうでもよいけど「続きを読む」3回も押してやっと記事本編にたどり着けた。— xiaca@aahub.org (@scrpgil) February 16, 2018
もっと情報が早く届く世界がきてほしい。 https://t.co/bAQSuxWfVM
「いくつかの店を押さえておいて当日お客様の気分で店を確定…としたいところですが」とか言ってる人いますが、最悪ですからねそれ! / 飲食店のドタキャン履歴を電話番号で照合する「ドタキャン防止システム」 個...— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) February 16, 2018
飲食店のドタキャ... https://t.co/4hYsD5qpcJ
Twitterで流れてきた記事。ホリエモン.comの「ドタキャン防止システム」に対するコメントの記事。気になったので読んでみたかったのだけど、「続きを読む」のクリックが多すぎます。読みたい記事本編に到達するまで4回も「続きを読む」を押さないといけませんでした。これはひどすぎる!
記事本編にたどりつくまでクリック4回も!
Twitterで本記事を見つけてからの画面遷移です。
・Twitterのツイート
↓ クリック
・horiemon.comの記事
↓ 続きを読む
・NewsPicksの記事
↓ 続きを読む
・キャリコネの記事
↓ 続きを読む
・記事本編
以上です。正直「どこまで飛ばされるんだ!」って思いました。ただ、「ドタキャン防止システム」の記事が読みたかっただけなのに・・・。
なぜこんなことになっているのか?広告収入モデルが原因かな?
こんなにも「続きを読む」が連続で続くのはおかしい。なぜ、こんなことになっているのか?
思うに、今のWebメディアが広告収入モデル前提の作りなのが問題なんでしょう。
Webメディアが儲ける方法って広告からの収入がほとんどです。ユーザーに広告をなるべく見せるのがビジネスモデルなんです。そうなると、サイトの作りもなるべくPV数を稼ぐ。サイト内での回遊率を上げる方向に向かいます。
そういった方向性が目的の記事までクリックが4回必要となるようなWebサイトの作りになってしまうのでしょう。
人を集めて広告を出すというビジネスモデル
「人を集めて広告を出す」というのはわかりやすいビジネスモデルです。また、Googleアドセンスや、Amazonアソシエイト、各種アフィリエイト商材など、ビジネスをやるためのエコシステムが構築されています。Webメディアの広告収入は歴史と共に発展し続けてきたかなり強いビジネスモデルなんでしょう。
広告収入以外の儲ける手段はあるのか?今後の予想。
広告収入のビジネスモデルは強いビジネスモデルですが、ユーザーからすると意味のない広告を延々と見せつけられるひどいシステムになる可能性もあります。今後、この流れが受け入れられ続けるとは思えません。
今後、どうなるのでしょうか?
・よりユーザーのニーズを把握した広告
AIやビッグデータの発展により、今後、ユーザーに取って意味のない広告が出続けることは減るでしょう。全てのユーザーに取って、意味のある広告が自動的に選ばれるなら、それもコンテンツの一部となるはずです。
・マイニングなどにCPUリソースを分けてもらう
ユーザーに、CPUリソースなどを提供してもらいマイニングなどの作業を行うWebメディアが現れるかもしれません。要は、たくさんの人が集まり、長く滞在してもらえれば、文章を読む間にCPUリソースなどを提供してもらうのもありだと思います。
・データを提供してもらう
無料で記事が読める代わりにユーザーの情報を提供してもらう方法です。ユーザーの年齢、性別、出身地、趣味などのデータが集めそれを第三者に提供することで収入を得るのです。例えば、美容系メディアを展開していればそこに集まるユーザーの情報がわかれば、ファッション業界にその情報を提供することができるはずです。これは既にやっているところもあるかも・・・。
まとめ:もっと情報が早く届く世界になってほしい
今後、Webメディアがどうなっていくのかよくわかりませんが、少なくとも目的の情報にたどりつくために興味のない広告を延々とみせられるのは嫌です。
もっと情報が早く届く世の中になって欲しいですねー。