お金2.0読み終わった。最近の評価(価値)経済周りの動きについてリファラル的に知れる本だった。個々の事例(仮想通貨、Xiaomi、Youtuber)については他の本でさらに掘り下げても調べるのも良さそう。https://t.co/HSXAMVCSRu— xiaca (@scrpgil) 2018年1月23日
「お金2.0」を読みました。読み終わった感想としては、この本は、最近の価値経済や分散化社会のブームをリファレンス的に知れる本だと思いました。
エンジニア界隈では、マイクロサービスから始まった分散化の流れが始まりました。そして、Docker、マストドンといったプロダクトの登場により分散化の流行の兆しが起きていました。
2017年後半、仮想通貨の投機熱によって決定的に、分散化&価値経済の流れが表面化したと思います。
「お金2.0」を読めば、YouTuberやXiaomiなどの事例によって価値経済というものが以下に大衆を動かすパワーがあるかわかると思います。
ただ、仮想通貨、Xiaomi、YouTuberそれぞれは広く浅く紹介されているので、ここの事例については、もうちょっと掘り下げて調べても面白いでしょう。
そして、資本主義から価値主義の世界になるには、みんながそのような社会を望む必要があります。
わたし的にはもうちょっと、時間がかかると思いますが、子供のなりたい職業にYouTuberが入っていますし、仮想通貨の投機熱により多くのひとが、仕事以外でも生きていける可能性を感じたんじゃないかと思います。
すぐには価値主義の世界はこないとは思いますが、なんか今はその方向に世界が動いているっぽいので、静観しつつもその流れについていきたいと思います。